【Profile】プロフィール
©️Ayane Shindo
作曲・台本・芸術監督
作曲家。12歳より独学で作曲を始め、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。デンマーク政府給費奨学生としてデンマーク王立音楽院修士課程修了。武生国際音楽祭2010で「武生作曲賞」入選。“東京藝術大学アートフェス2022”アートルネッサンス賞、“KAI-YOU HYPER POP AWARD 2023”寺田てら賞を受賞。2018年にはコペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団によりヴァイオリン協奏曲がデンマーク各地で6回にわたり初演された。 2021年、室内オペラ《PLAT HOME》が日本初演。2022年には、舞踏家と"シシオドシ組曲"を共同制作。2023年、TVアニメ『いきものさん』で音楽を担当。映画、アニメーション、文学、舞踏作品など領域を横断した活動を行っている。
©️Ayane Shindo
演出・照明
演出家・照明家。1990年愛知県出身。観客と舞台の関係を問い直す公共空間でのサイトスペシフィックな演劇などを創作し、舞台・展示等で国内外の様々なアーティストと多数のコラボレーションを行う。近年の主な演出作品に、音楽劇『エグモント』(2021年/東京藝術大学奏楽堂)「PLAT HOME」(2021年)、「隅田川 森羅万象 墨に夢」事業『向こうの島』(2023年/墨田区)などがある。名古屋造形大学卒業、東京藝術大学先端藝術表現科修了。-2021演奏藝術センター教育研究助手。
©️Ayane Shindo
【私】(ソプラノ)
北海道出身。北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コース声楽専攻卒業。東京藝術大学大学院修士課程音楽研究科声楽専攻独唱科、同大学院博士後期課程を修了。大学院アカンサス賞、三菱地所賞受賞。第 14 回日本モーツァルト音楽コンクール声楽部門第2位。第 12 回 中田喜直記念コンクールにて大賞を受賞。第25回ハイメス音楽コンクールにて声楽部門第1位。第3回ジュリアード音楽院コンクール第 1 位。第11回東京音楽コンクール声楽部門第3位。第27回 道銀芸術文化奨励賞受賞。レパートリーは宗教音楽からオペラ、現代音楽などのソリストを務めるだけではなく、ドラマやゲーム音楽など多くの作品にヴォーカルとして携わる。北海道上川郡鷹栖町ふるさと応援大使として活動もしている。洗足学園音楽大学非常勤講師。
©️Ayane Shindo
【声(ヴォイス) 】(ソプラノ)
東京芸術大学声楽科卒業後、ベルギーで学ぶ。ブリュッセル王立音楽院修士課程、ゲント王立音楽院上級修士課程現代音楽科修了。ベルギー政府給費奨学金奨学生、野村財団奨学生。現代音楽アンサンブル Ictus2018/20 年度アカデミー生。 現代音楽コンクール「競楽 XIII」第三位受賞。 リエージュ王立歌劇場ラヴェル作曲オペラ「子供と魔法」子供役でオペラデビュー後、ヨーロッパでパーセルやモンテヴェルディ等のバロックオペラにも出演。現代オペラではフランダース歌劇場ライルズ・ウォルシュ作曲「イースト・コンプレックス」リト役、松平頼暁作曲オペラ「挑発者たち」アルト役を世界初演。高橋宏治作曲モノオペラ「PLAT HOME」 をベルギーゲントのミリーホールで初演、翌年には日本初演を行い好評を博した。
©️Atsuko Ito (Studio LASP)
【指揮】
浦部 雪 Yuki Urabe
東京芸術大学作曲科卒業後ミラノ国立音楽院作曲科、ミラノ市立音楽院指揮科にて学び、現在はミュンヘン音楽大学に在籍。指揮を杉山洋一、作曲を安良岡章夫、野平一郎、ガブリエレマンカ、イザベルムンドリーの各氏に師事。指揮者としては日本をはじめ、イタリア、ベルギー他様々な場所で新作初演等に携わる。2021年サントリーホールサマーフェスティバルにおいてマティアスピンチャー氏の副指揮を務め、2022年にはタクティカートオーケストラと共演し、セカンドコンダクターとしてチャールズ・アイブスの交響曲第4番を演奏する。作曲家としては2016年に芸大フィルハーモニーにより自身のオーケストラ作品が、また2018年にはEx Novo Ensembleにより室内楽作品が演奏される。東京芸術大学在学中に長谷川良夫賞を受賞。