作曲家。徳島県出身。
12歳より独学で作曲を始め、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。在学中、福士則夫、近藤譲、安良岡章夫の各氏に師事。この間、横浜国際映像祭「CREAM」2009に参加。武生国際音楽祭2010で「武生作曲賞2010」入選。2013年度デンマーク政府給費奨学生としてデンマーク王立音楽院でハンス・アブラハムセン氏に師事し、同音楽院修士課程修了。“東京藝術大学アートフェス2022”アートルネッサンス賞、“KAI-YOU HYPER POP AWARD 2023”寺田てら賞受賞。
2018年2月渋谷の公演通りクラシックスでピアノデュオ・キーボード・映像による個展「KOJI TAKAHASHI PORTRAIT CONCERT」を開催。4月にはコペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団の委嘱による《ヴァイオリン協奏曲 “Pau Pau Concerto”》がデンマーク各地で6回にわたって初演された。 2018年8月東京藝術大学附属図書館IRCA竣工記念式典オープニングパフォーマンス『歓喜の杜』にて音楽を担当。2019年3月には、作詞も手掛けた第二回目の個展「KOJI TAKAHASHI PORTRAIT CONCERT わたしのことを忘れないで」を開催。2020年9月室内オペラ《Admist dust and fractured voices》が、ベルギー(ヘント、ブリュッセル)にて初演、2021年7月に、《PLAT HOME》と改題し、新演出による日本初演版を企画し好評を博す。2021年9月には、コンテンポラリーダンサーと共同し制作した"《17 Etudes 》Piano × Dance 17曲の練習曲とその振付"を制作。2024年2月には、音楽・台本を手掛けた新しい日本語オペラ『長い終わり』が初演予定。
尺八独奏のための《Hitomi》や、The Danish String Players contest in Aarhusのヴィオラ部門課題曲《3 intermezzi》、2台ピアノと映像のための《two lines》などの作品に加え、映画音楽、アニメーション音楽も手掛けている。
2020-2023年、昭和音楽・同短期大学 非常勤講師。
100本以上の動画をyoutubeで公開中。KOJI TAKAHASHI youtube へ
Koji Takahashi is a composer.
Born in Tokushima, Japan in 1986.
He studied with Norio Fukushi, Jo Kondo and Akio Yasuraoka at Tokyo University of the Arts.
In 2013, He moved to Denmark to study with Hans Abrahamsen in the master course of The Danish Royal Academy of Music.
In 2010, he participated in “Takefu international music festival” as an invited composer.
His work was selected in 80th Japan Society for Contemporary Music concert.
In 2013, he received “Danish Government Scholarship"