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INTRODUCTION
作曲家・高橋宏治は、オペラ、映画、舞台、ダンス、デジタル、ボーカロイドを横断して制作する。 声と電子音、物語と時間の「ずれ」を音楽として立ち上げることを主題としている。
FEATURED WORK
Opera《長い終わり》
終わったはずの声が、まだ歌い続けている。
これは「物語の終わり」ではなく、終わり続けてしまう時間そのもののオペラです。 意味が剥がれ、形式が残り、それでも人は歌ってしまう。 その不自由さと、美しさのために。
STATEMENT
声は、いつから拍手のための道具になったのだろう。
高橋宏治の音楽は、評価や様式や権威から少し距離を取りながら、 それでもなお、人が歌ってしまうこと自体の不思議さと危うさを扱い続けている。
オペラ、映画、ダンス、デジタル作品、ボーカロイド。 ジャンルを横断しながら一貫して問うのは、
「その声は、本当に必要だから鳴っているのか?」
という一点です。
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